内閣府が15日発表した「男女共同参画社会に関する世論調査」で「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」との考えに賛成する人が51.6%と平成
21年の前回調査から10.3ポイント増えたことが分かった。4年の調査で60.1%を記録して以来、毎回減少していたが、初めて増加に転じた。内閣府の
担当者は「東日本大震災後の家族の絆をより重視する傾向の表れとみられる」と分析している。 反対は前回比10.0ポイント減の45.1%。賛成を性別で見ると、女性は48.4%(前回比11.1ポイント増)、男性は55.1%(9.2ポイント増)だった。賛成は各年代でいずれも前回より増加しており、中でも20代は19.3ポイントの大幅増となっている。
調査は10月に全国の成人5000人を対象に面接で実施。回収率は60.7%
調査は10月に全国の成人5000人を対象に面接で実施。回収率は60.7%
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